市民農園を使用する前に,小林五郎さんによる講習会がありました。
五郎さんの話はかなり面白くて,基本の土作り,野菜の種類によって根のはり方がちがうこと,日照時間と野菜の関係,栽培暦,良い苗の選び方や植え付け方,病害虫の駆除の方法から土壌微生物の繁殖までてんこ盛りで大変有意義なお話でした。
具体的には現在の土(去年まで使用していた土)に入れるべき肥料は,だいたい50キロぐらい。
肥料の5要素として
窒素(N),リン酸(P),カリウム(K),石灰(Ca),苦土(マグネシウム:Mg)の話がありました。
わぁい!元素記号が出てきちゃったよ?
一瞬思考停止しかけましたが,良い土がなければ良いお野菜は育たないのです。
おいしいお野菜のためにはミミズが必要,ではなく
しっかり肥料を入れなくてはなりません。
旦那さんがそれとなーく計算して肥料を仕入れに行きました。
12㎡の土に混ぜた肥料は
完熟堆肥36リットル(水分:40%,窒素:1,8%,リン:酸1.8%,カリ:3,1%,炭素率:23%,PH6,3・・・と袋に書いてありました),
完熟腐葉土2袋,
カキガラ5リットル,
鶏糞15キロ
です。
あらためて資料を読み直してみるともっと深くまでスコップで掘り下げるべきだったかしら?堆肥を地中に置いてくるべきだったのかしら?などと思ったりもしたのですがま,おきらく農園なのであまり考えすぎずに行きたいと思います。
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